[メイン] Cali : x5 3d6 #1 (3D6) > 9[1,5,3] > 9 #2 (3D6) > 12[2,5,5] > 12 #3 (3D6) > 14[6,4,4] > 14 #4 (3D6) > 12[6,5,1] > 12 #5 (3D6) > 9[1,2,6] > 9
[メイン] GM : 準備がいいか聞こう
[メイン] 友人A : 教えます
[メイン] GM : 出航だ~~~~~~~~~
[メイン] 友人A : 出航だァ~~~~!!
[メイン]
GM :
[メイン] GM : □冒頭:あてんしょん
[メイン]
GM :
探索者が目を覚ますと、そこは
白い空間であった。白い壁、白い机、
白い椅子、白い本棚、白い額縁
[メイン]
GM :
──いいや、そこにひとつだけ、
白い机の上に一丁の黒いレボルバーが
存在していた。
[メイン] GM : 『おはよう、探索者。』
[メイン]
GM :
探索者の耳に届くのは機械とは
程遠いが、聞き取りにくい僅かに
人とは思い難い声が聞こえてくる。
[メイン] 友人A : 「……?」
[メイン]
友人A :
夢か、はたまた手の込んだドッキリか。
[メイン]
GM :
声は語る。
『君にはAを探してもらいたい』
[メイン]
GM :
声は訴える。
『Aは何処かに隠されている』
[メイン]
GM :
声は求める。
『そして君にはAの答えを解いて欲しい』
[メイン]
GM :
それっきり、声は聞こえてこない。
探索者は奇妙な声の導きと
真っ白な空間の中で唯一異色を放つ
リボルバーの存在に胸騒ぎを抱くだろう。
[メイン] GM : しかし、何処からともなく視線だけは感じる気がする。
[メイン] 友人A : 「………」
[メイン] 友人A : 「……うーん。」
[メイン]
友人A :
『君にはAを探してもらいたい』
『Aは何処かに隠されている』
『そして君にはAの答えを解いて欲しい』
[メイン] 友人A : 多分、変な夢を見ているんだと思う。
[メイン] 友人A : 白い机の上には何かありますか?
[メイン] GM : (盤面をマップに変えたよ)
[メイン] GM : 机の上に、ということなら黒いリボルバーがあるね
[メイン] 友人A : ありがとうございます
[メイン] 友人A : 『Aを探す』というのが私自身のことなら話が早いけど、さすがに…どうなんだろう
[メイン] 友人A : というわけで自分を調べてみます
[メイン]
GM :
探索者は考えるだろう。
探索者はここに何故連れて来られたのか
考えるが思い当たることはない。
──少なからず、選ばれた理由は偶然、
としか言えないのだろう。
[メイン]
GM :
また、思い出せることとしては、
少なからず探索者は睡眠のために寝床へ
入っていたことは覚えている。
となると、此処は夢か何かだろうか。
[メイン]
GM :
探索者は続けて自身を確認するだろう。
荷物は持っていない。
あるのは確かな身体と、意識と…
[メイン]
GM :
いいや、探索者が服の上からポケットに
触れると何か硬いものがあった。
[メイン] 友人A : …ポケットに何か入ってる?
[メイン] 友人A : ポケットから取り出します
[メイン]
GM :
取り出してみると、それは鋭利な刃だ。
刃といっても小さなもので、
何か物を切ると言うよりは、刻むことに
向いていそうだと探索者は感じた。
[メイン]
GM :
刃の側面にはこのような文字がある。
『解答、Aを求めるのにペンが必要だろう』
[メイン] GM : これで何かを解けということだろうか。/
[メイン] 友人A : 「…ペンかぁ」
[メイン] 友人A : こんなに白い部屋だと、置いてあるペンも白色だったりして
[メイン] 友人A : 机にはなさそうなので、後ろの本棚を調べてみます
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
一冊だけ、背表紙が薄灰色の本があった。
背表紙にはゴシック体の文字で
『花と色彩に関する関連性について』
と書かれている。
[メイン]
GM :
…そういえばこの部屋は白いが、
所々色が見え隠れしていると感じる。
何かを暗示しているのであろうか?
[メイン] 友人A : …なるほど?
[メイン] 友人A : 見つけた薄灰色の本を読んでみましょう
[メイン]
GM :
探索者が抜き取れば、その表紙には
次のように記載されているだろう。
『証言、Aは語りました』
[メイン]
GM :
本を開くと、最初の1ページ目に『提示、Aはその時執筆をしていた』
と言葉が書かれている。
最初の1ページ目の右下には『0』、
次のページ(本を見開いて左側、左下)には
『1』と数字が振られており、
ページ数を意味しているとわかる。
ページをパラパラと捲ると、『5』は青、『29』は白、『30』は赤黒、
『32』は赤で紙一面塗られている。
『5』には赤と白で文字が書かれている。
白い文字で、『僕は好きだ』。
赤い文字で、『僕は尊敬する』。
『29』には赤文字で文章が書かれている。
『貴方は情熱的だった』
『薔薇で結婚してくださいって表して、
108本の薔薇はロマンチックで素敵ね』
『私だって、私はあなたにふさわしいわ』
『30』には白字の文章が存在する。
文字は抱え込まれたように、少し掠れている。
『貴方はあくまで私のもの』
『決して滅びることのない愛だ』
『32』には、記載途中の文章が存在する。
万年筆を落としたのだろうか。
『それは≪奇跡≫と言えた。
愛する子、授かった奇跡、ああ、よかった。
私たちの夢が叶ったのだ。
これは神の祝福と言って過言で、』
[メイン]
GM :
ダ
ァ
ン
ッ
!!
[メイン]
GM :
──からん、からから…
から、…ん……
[メイン]
GM :
そして文を目にした直後、
探索者は本棚から発砲音を聴く。
だが音質の原因は存在せず、
その代わりに真っ白な本棚には血飛沫が
激しく飛び散っていたことだろう。
【SAN値チェック:0/1d3】
[メイン] 友人A : ccb<=60 SAN (1D100<=60) > 76 > 失敗
[メイン] 友人A : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] system : [ 友人A ] SAN : 60 → 58
[メイン] 友人A : 「!?」
[メイン] 友人A : 突然の発砲音
[メイン] 友人A : ……心臓が止まるかと思った。夢だけど。
[メイン] 友人A : 本の中身は、表紙から想像するよりカラフルだった。
[メイン] 友人A : 文章は…なんだろう。よくわからないけど。
[メイン] 友人A : 万年筆ということは、本の文字は全部手書きですか?それとも『32』のみ手書き?
[メイン] GM : 全部手書きと思ってくれていい。
[メイン] 友人A : わかりました。
[メイン] 友人A : 「…」
[メイン] 友人A : A、というのはこの本にあるAという人物のことだろうか
[メイン] 友人A : 『提示、Aはその時執筆をしていた』と書いてあるから、多分『32』の赤いページを書いていたのがAさん?
[メイン] 友人A : 「………ん~~~~~~??」
[メイン] 友人A : 多分ページと文字の色がなにか関係している気がするけど…
[メイン] 友人A : 少し疲れたからいったん本を閉じる。考え事をするときには気分転換も必要だし。
[メイン] 友人A : 本を閉じたときに裏表紙を見ます
[メイン]
GM :
『提示、物事には意味がある』
裏表紙には淡々と書き留められているだろう。
[メイン] GM : アイデア振れるよ
[メイン] 友人A : 振ります
[メイン] 友人A : ccb<=45 アイデア (1D100<=45) > 18 > 成功
[メイン]
GM :
『ここでの物事は全て言葉遊びであると共に一つの事件ではないか』
と思うかもしれない。/
[メイン] 友人A : 言葉遊び。
[メイン] 友人A : 「友人A」がAの答えを解こうとしているのはまあ、言葉遊び…なんだろうか?
[メイン] 友人A : …謎が増えてしまった?でも今は気分転換の時間!
[メイン] 友人A : 絵画を見てみます
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
よく目を凝らして確認するが、
特に際立って目立つモノは何もない。
白くて華奢な額縁の中に収められた絵は
原色の青のみで塗られている…。
[メイン]
GM :
もし探索者が絵心や作品を作るのが得意なら
此処には何を収めたであろう。
心の隅で考えてみたかもしれない。
[メイン]
GM :
額の下には『かつて青は中にいた』と
刻まれているプレートが一枚。
探索者だったらどんなタイトルをつけるだろうか。/
[メイン]
友人A :
『かつて青は中にいた』
…現代アートなんだろうか
[メイン] 友人A : ………ダメだー、わからない!気分転換にはなったと思う。
[メイン] 友人A : 視線を壁の方に動かします
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
『申告、Aとは誓い合いました』
書いてあるのは華奢な白文字だった。
上から下に流れるように白い壁を見て、
よく目を凝らしてみることで
ようやく探索者がみつけた文字だった。
[メイン]
GM :
ダ
ァ
ン
ッ
!!
[メイン]
GM :
──からん、からから…
から、…ん……
[メイン]
GM :
探索者は発砲音を聴く。
そして、華奢な文字を撃ち抜くと、
壁は、綺麗な白い肌を滑り落ちるように
赤黒い液体をゴポリと、音と同時に壁に
楕円に開いた穴から零し出した。
[メイン]
GM :
まるで、そう、それは
白く美しい肌を撃ち抜いた様に。
赤は止め処なく溢れていく。
まるで息をしてるかの様に、ゆったりと。
【SAN値チェック:1d3/1d6】
[メイン] 友人A : ccb<=58 (1D100<=58) > 36 > 成功
[メイン] 友人A : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] system : [ 友人A ] SAN : 58 → 57
[メイン] 友人A : 二度目の発砲音。心構えができていたわけではないし、慣れたわけでもないけど。
[メイン] 友人A : 『提示、物事には意味がある』
[メイン] 友人A : これにも意味があるんだと思う。
[メイン] 友人A : 一旦座って落ち着こう。確か椅子があったはずだけど…
[メイン] 友人A : 椅子のある辺りを見ます
[メイン]
GM :
『申告、Aは最期まで≪情熱≫でした』
白い文字の上に塗り潰された血文字。
弱々しく、そして真っ赤に熟れている。/
[メイン] GM : では椅子の情報へ
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
白い椅子の背もたれから、
椅子の脚にかけて薔薇(イバラ)が
蔓を伸ばしている。背もたれには
ゴシック体の文字が刻まれている。
『追伸、Aにとって不幸中の幸いでした』
[メイン]
GM :
ぱ
き
ん
[メイン]
GM :
パラパラ、と、薔薇のトゲが蔓から落ちる。
無動作に、意図せず、自然に。
[メイン] GM : そして――
[メイン] GM : 『…、──ッ…!!!』
[メイン]
GM :
遅れて、声にならない、声になっていない
何かが耳を突き刺す様に
椅子後部から勢いよく響き渡った。
それは強く胸を(呼吸を)締め付けた(何故か)
そしてまた(また?)胸を痛める(どうして)
[メイン]
GM :
探索者は自分でありながら
自分ではないような感情の起伏に
戸惑いと苦しさと理解のできなさを感じ
嫌な汗をかくことだろう。
【SAN値チェック:1d6/2d6】
[メイン] 友人A : ccb<=57 (1D100<=57) > 30 > 成功
[メイン] 友人A : 1d6 (1D6) > 1
[メイン] system : [ 友人A ] SAN : 57 → 56
[メイン] 友人A : 「………」
[メイン] 友人A : 今のは…?
[メイン] 友人A : 考えないようにはしていたけど、これは本当に夢なんだろうか?
[メイン] 友人A : 落ちたトゲを見る。きっとこのトゲにも何か意味があるはず。
[メイン]
GM :
床に落ちたトゲを目線で追いかければ、
床の上に茎に銀色の小さな輪っかをつけた
透明な花弁をつけたしおれた薔薇が
一輪だけ床の上に転がっていた。/
[メイン] 友人A : 薔薇と銀の輪を拾います
[メイン] GM : 拾えたね
[メイン]
GM :
薔薇に銀色の輪っかが付いている。
輪っかの大きさは指が通るくらいか。
[メイン] GM : 銀色の輪っかには次のように刻まれている。
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 『命名、Aは____』
[メイン]
GM :
[メイン] GM : /
[メイン] 友人A : 「………」
[メイン] 友人A : 本の内容と、この部屋で起こったことを合わせて自分なりに整理してみよう。
[メイン]
友人A :
『提示、物事には意味がある』
『ここでの物事は全て言葉遊びであると共に一つの事件ではないか』
多分、合わせて考えるのが正解のはず。
[メイン] 友人A : …じゃあまだ見てないものがあるじゃん。
[メイン] 友人A : 机の上の銃を見ます
[メイン]
GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 間違えた🌈
[メイン] 友人A : 🌈
[メイン]
GM :
真っ黒のペンキで塗られたような銃。
なんでこんなものが此処に、と思うと同時に
探索者は此処にあるべきではないと感じたか。
[メイン]
GM :
銃の側面に文字が刻まれている。
『事実、私は目の前の存在を殺したい』
[メイン]
GM :
銃の側には空の銃弾がひとつだけ落ちている。
おそらく既に一回、撃ち放たれたのだろう。/
[メイン]
友人A :
『殺したい。』
空の弾丸があるということは…
[メイン] 友人A : …
[メイン] 友人A : 机も詳しくは見てなかったので今調べてみます
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
『──公言、Aは僕の尊敬でした』
書いてあるのはおぼつかない青い文字だった。滑る様に机を見渡して、
ようやくみつけたよれよれの文字であった。
[メイン]
GM :
ダ
ァ
ン
ッ
!!
[メイン]
GM :
──からん、からから…
から、…ん……
[メイン]
GM :
探索者は発砲音を聴く。
机の上のリボルバーは煙を吐いて、
机の上にあったはずな文字は消えて、
机の上に書かれていたものは変わる。
[メイン]
GM :
『密告、
Aは
奪う
に
飽き足らなかったんだ』
[メイン] GM : 赤黒い液で乱暴に書かれた。
[メイン]
GM :
この文字は怒りを抑えられないように感じる。
SANc(1/1d3)
[メイン] 友人A : ccb<=56 (1D100<=56) > 64 > 失敗
[メイン] 友人A : 1d3 (1D3) > 2
[メイン] system : [ 友人A ] SAN : 56 → 54
[メイン] GM : そして。
[メイン]
GM :
『そんなことないもん』
机の角に小さな青い文字。ひっそりと。
[メイン] GM : アイデア振れるよ
[メイン] 友人A : 振ります
[メイン] 友人A : ccb<=45 アイデア (1D100<=45) > 31 > 成功
[メイン] GM : 赤黒い液の文字と青文字は手癖が違うように見える。
[メイン] GM : また、机には引き出しがあるね
[メイン] 友人A : 引き出しは開きますか?
[メイン] GM : うん
[メイン] 友人A : よかった。引き出しを開けます
[メイン] GM : 引き出しを開くと一冊の『小さな手帳』が出てくる。
[メイン] 友人A : 小さな手帳を読みます
[メイン] GM : ざっと見たところ、まるで小説などに使う題材を書きまとめたメモ帳のように感じられる。
[メイン] GM : 文字が汚いため、ちゃんと読めるかアイデアを振ること。
[メイン] 友人A : ccb<=45 アイデア (1D100<=45) > 51 > 失敗
[メイン] GM : 一部だけ読めた。
[メイン]
GM :
--------------------
■白色 「 」「 はあなたにふさわしい」
■赤色 「 」「 な 」
■青色 「 かなう」「 」「 の 」
■黒色 「 はあくまで のもの」「 して びることのない 、 の 」
■黒赤色 「 ぬまで みます」「 」「 み」
■トゲ 「 の い」
--------------------
[メイン]
友人A :
「……ううん。」
読めない。人に見せるものじゃないからだろうけど、それにしたって読めない。
[メイン] 友人A : ……読みにくいことにも意味がある、とか?
[メイン] 友人A : 流石にないか。
[メイン] 友人A : 「……」
[メイン] 友人A : 本の『32』の文字は何色だったか、本を開く。
[メイン] GM : 青色だね
[メイン] 友人A : 赤いページに青色の文字。
[メイン]
友人A :
本のページの色は青、白、赤黒、赤。
文字の色は赤、白、青。
[メイン] 友人A : 先ほどの机の上の文字と合わせて考えるなら、この色はそれぞれ個人を表しているんだと思う。
[メイン] 友人A : 本はページの色の人物が、文字の色に対応した人物のことを書いてある?
[メイン]
友人A :
「ん~~~~~!」
わからない!
[メイン] 友人A : さっきの手帳をもう一度読もうとしてもいいですか?
[メイン] GM : いいよ
[メイン] GM : 内容に心当たりがあるならプラス補正も考慮しよう
[メイン] 友人A : …トゲ、もあるから薔薇関係?
[メイン] GM : それだけならまあ…+10くらいかな
[メイン] 友人A : ありがたいです
[メイン] 友人A : ccb<=45+10 (1D100<=55) > 77 > 失敗
[メイン] GM : …わからなかった!
[メイン] 友人A : んんん…
[メイン]
友人A :
「…ダメだやっぱり読めない!」
自分はこうならないように気を付けよう、うん。
[メイン] 友人A : …何度目かの、思考の整理
[メイン]
友人A :
青色。
白が好き。赤を尊敬。Aを尊敬。赤黒の密告を否定。
A=赤?
[メイン]
友人A :
白色。
赤のプロポーズに同意してる?Aと誓い合って最後まで情熱(?)
…情熱の赤とかそういうこと?
[メイン]
友人A :
赤黒色。
白は私の物だと言う。Aは奪うに飽き足らなかったんだ(青が否定)
奪うに飽き足らない、は「Aは白を奪うに飽き足らなかったんだ」ということだろうか。
[メイン]
友人A :
赤色。
青が我が子。
[メイン]
友人A :
…残っている色は薄灰色と黒色。
黒は銃の色。
『事実、私は目の前の存在を殺したい』
[メイン] 友人A : 黒はきっと赤を撃った人。
[メイン] 友人A : ……そういえば、解答はどこにするんだろう。
[メイン] 友人A : 『解答、Aを求めるのにペンが必要だろう』だから、どこかに書くんだろうけど。
[メイン] 友人A : 壁に向かい、ポケットにあった刃を指に当てる。
[メイン] 友人A : 血で、壁に書く
[メイン] 友人A : 『Aは赤である』
[メイン] 友人A : …これで答えたことになるんだろうか。
[メイン] GM : 白磁の壁は真っ赤な血を弾き、血はそのまま地面へと垂れ落ちていった
[メイン] GM : そのまま血は枝分かれしながら流れる。
[メイン] GM : (アイデア振っていいですよ)
[メイン] 友人A : ccb<=45 (1D100<=45) > 71 > 失敗
[メイン] GM : ウッ…!ウッ…!ウァッ…!
[メイン] 友人A : ウッ…ウッ…ウァッ…!
[メイン] GM : まあいいでしょう
[メイン] GM : 枝分かれした血は分離し、そのまま合流し、大きく輪の形をとりました
[メイン] GM : そういえばあなたは指輪を持っていることを思いました
[メイン] 友人A : そういえば指輪、椅子の下で拾った…
[メイン] 友人A : …指輪に文字が刻まれているのを思い出して
[メイン]
友人A :
「刃で指輪に書けばよかったの!?」
怪我し損じゃん!
[メイン] 友人A : 指輪の『命名、Aは』に続けて
[メイン] 友人A : 『赤である』、と入れる
[メイン]
GM :
[メイン] GM : おはよう。
[メイン]
GM :
それが貴方の答えであり、それが貴方だ。
いままさに、貴方に命名された。
[メイン]
GM :
Aとは、貴方が答えた存在であり、
そしてAの存在は今、貴方と等しい。
[メイン] GM : 今、貴方はAその者であるはずだ。
[メイン] GM : Aたる貴方の答えた解答に、更に問おう。
[メイン]
GM :
さあ、そのリボルバーを握りたまえ。
構えたまえ。そして解答せよ。
貴方が何をしたいかを開示せよ。
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 『宣言、Aは___を_____』
[メイン]
GM :
[メイン] 友人A : 『宣言、Aは家族を守りたい』
[メイン] 友人A : 後ろの声になってない声はきっと家族の声だろうから
[メイン] 友人A : きっと家族を守るために銃を構えるだろうから。
[メイン] GM : ……
[メイン] GM : …
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
ダ
ァ
ン
ッ
!!
[メイン]
GM :
──からん、からから…
から、…ん……
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 探索者が目を覚ますと、そこはいつもの探索者が過ごしている日常である。どこにもあの白い部屋は存在していない。
[メイン]
GM :
いつもの……そう。いつもの日常だ。
探索者の傍に、一輪の青い薔薇が横たわっていたことを除いては。
[メイン] 友人A : 「………夢」
[メイン] 友人A : …変な夢、の一言では済まないくらいに変な夢。
[メイン]
友人A :
「んん………!」
ちゃんと眠ったはずだが疲れが取れていないのは、日頃の生活のせいだろうか。
[メイン]
友人A :
「………ん?」
青い薔薇を手に取る。この薔薇はもらったのか、買ったのか…記憶にない。
[メイン]
友人A :
「青い薔薇……なんか花言葉とかあったような…」
手元のスマホで花言葉を調べる。
[メイン] 友人A : 「へ~…『夢かなう』なんだ」
[メイン] 友人A : 青い薔薇の花言葉は『不可能』から『夢かなう』になったらしい。
[メイン] 友人A : 私の夢も、私の友人の夢も、きっとかなう。
[メイン] 友人A : …今日も一日頑張るぞ!
[メイン] 友人A :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 『命名、Aは希望を守った』
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :